東日本大震災について何ができるか考えようを2011年4月13日(水) 19:00 - Cafe CAUSA(小倉北区浅野2-12-14)で開催しました。
急な告知にも関わらず、のべ約25名の皆様にご参加いただきました。
Ustreamでの配信、skypeでの遠隔地からの参加などをいただき、有意義な会になったのではないかと思います。
【Ustream】http://www.ustream.tv/channel/prekitakyushu
※Ustreamのアーカイブは、準備〜、自己紹介部分のみとさせていただきました。
1.オープニング
簡単な趣旨説明
2.北九州JC 副理事長 末松 雅之さん
青年会議所の全国ネットワークで防災担当というグループがあり、物資の支援事業を行った。
荷物は一旦京都に動かされ、そこから被災地に送られた。
3.PRAYFOREAST 小崎さん(skype)
災害の翌日長門でPRAYFOREASTという動きを初めたところ、山口福岡、島原等に広がった。
既存の団体の枠を超えた協力が得られており、町として一体感を感じている。
既存の組織による展開ではないため、動きが早いし、それが他格的な展開に繋がっている。
募金を募るポスター、ステッカー・名刺の販売、イベントなど活動の形態を増やし、
今後は、被災地の商品を販売していくなど、の活動も考えている。
4.元ガイアの風パーソナリティ大坪さん(skype)
現地の状況を写真を交えて紹介。食べ物は届いているが、現地は凄惨な状況が続いている。
「つなプロ」のボランティアで大阪から現地入。
コミュニティがまだ残っている東北でもこのような状況なので今後九州でこのような震災が起きたら、どうなるだろうかと考える。
5.NPOエンジェルウィングス 藤沢さん
4月7日から現地にボランティアに行って先ほど小倉駅についたところをたったいま会場に来ていただきました。
現地は行方不明の捜索と仮設住宅の建設、がれきの撤去が同時に行われている。
岩手県の山田町では、ボランティアセンターをようやく立ち上げた状態。
救援物資は届いてきているがやはり到達の状態で格差が起きている。
現地を見られた方からは、文字に起こすと生々しい表現になってしまうので表記を避けました。
ニュースで見る、聞くものが全てで無いということを再認識しました。
skype、twitterで参加していただいた方も含めそれぞれが違う視点からご意見をいただき開催してよかったと思っています。
この震災をきっかけに色々なもののパラダイムシフトが起こっています。
地震、津波や原子力発電所に対する防災。
復興、都市計画のあり方。
メディアのあり方、情報の伝播。
これからも、考え続けます。
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